調査方法
【本管調査】
既設の下水道管内に自走式のTVカメラヘッドを挿入し、管内の状況を把握する作業です。
地上のTVカメラ車に設置したモニターテレビに管内の破損(クラック)や浸入水の有無、継手・取付管等接続状況を映し出し、動画(デジタル形式)で連続的に収録します。このデーターを活用して下水道維持管理の検討資料にします。
【取付管調査】
排水桝から、取付管用TVカメラヘッドを挿入して管内の異状箇所を調査します。
異状箇所については、手動により挿入される取付管用TVカメラから送られてくる映像を、TVカメラ車のモニターに映し出し、管路調査技師の調査判断によって、管路調査助手・作業員に伝えられ、取付管用TVカメラを 一旦停止させ、距離・位置・異状とランクを入力しVTRに録画します。
【本管調査】
管径Φ150㎜~Φ800㎜まで調査できます。
【取付管調査】
管径Φ75㎜~Φ150㎜まで調査できます。